LAWSON presents TrySail Second Live Tour “The Travels of TrySail” calling at 栃木 day2

ツアー栃木2Daysの2日目感想。

はじめに

1日目の感想の最後で、楽しくならないはずがないと言ったのは、比喩でもなんでもなくそうならざるを得ない決定的な根拠があった。2日目の席はど真ん中で、ほぼ最前だからである。昨日のライブは前哨戦、すべては2日目のためといっても過言ではない。

それと、1日目と同じ曲は大体似た感想なので、ところどころ割愛していこうと思う。

 

ライブ当日

何時も通り物販を終え、宇都宮の街を散策(歩くとは言っていない)する。何というかオリオン通りの雰囲気が印象的だった。セピア写真がしっくりくるような佇まい。とでもいうのだろうか。切り取った景観一つ一つが絵になるような雰囲気を感じた。僕は中野ブロードウェイはじめ、どことなくノスタルジーな雰囲気が感じられる場所が好きなのかもしれない。

そんなこんなで、初めてライブTを着用、入場し席に着く。いざ腰を下ろし、ここが自分の席だと認識した瞬間、連番者ともども「ヤバい」としか言えなかった。確かに「ヤバい」のである。語彙力が欠落しているのは重々承知しているけど「ヤバい」のだ。よくわからない緊張を抱え、開演時間を待つ。

 

1曲目:TAILWIND

 

緞帳に三人のシルエットが映し出され、幕が上がった瞬間、思わず顔がにやける。近い。ただその一言に尽きる。もちょのツインテールが、ナンスの茶髪が、天さんのロングヘアが、そして三人の表情が、指先のしぐさが、衣装が動きに合わせて舞う様が、その全てが同時に視界に飛び込んでくるのである。あまりの情報量の多さに、ただ笑うしかない。

 

2曲目:whiz

 

少し冷静になり、衣装に目を向ける。初めの衣装は白地に、水色の縦ラインが入ってるワンピース?膝が隠れないくらいの短めの丈。動きに合わせて揺れ動く裾は波しぶきを思わせる。

 

3曲目:Baby My Step

 

このあたりから、顔がずっと笑っていることに気づく。ライブBDとかを見ていてダンスして歌って、笑顔も崩さない。流石プロだな~なんて思っていたが、人間心底嬉しければ、自然と笑顔になるものなのだと実感できた。

 

4曲目:バン!バン!!バンザイ!!!

TAILWINDってアルバムを引っさげてのライブです。次はその中からでも、みなさんと踊りたい、一緒に楽しみたい曲です。という前振りから始まる。何となく腕をクロスして、肩に触って上げる一連のフリはラジオ体操を思わせる。1日目でも書いたけど、一緒にバンザイして、ほんとに楽しい曲だと思う。新しい曲で、彼女たちから一緒に楽しみたいと言ってくれることは、新しく彼女たちの航海に加わった者にとって少なからず意味を持つのだろう。

 

5曲目:ホントだよ

ヤバい

 

MCでは栃木は初めてとか、会場Tシャツ(赤字に緑)の元ネタはなにかとかを話していた。今回のTシャツは分かりやすくイチゴ 。もちょはクリスマスカラーと主張していたけど…あとは、恒例?の物販紹介。今回のネタはポーチ。ブレードを挿すのに丁度いいらしい。天さんが捌けてからは、鶴野ちゃんのラバスト紹介。流石LAWSONプレゼンツ。

 

6曲目:誓い(天さん新曲)

 

!?!?!?!?!?!?!?って感じで、思考停止してました。全くの予想外すぎてただ呆気に取られてしまっていた。芯の強い思いを秘めた曲だなという印象。多分、大罪を見ていればもう少しいろいろな受け止め方ができたのかもしれない。


7曲目:カラフル

白い衣装と薄い茶髪のコントラストが映えてとても良い。縦セタの点分かってる。何というか、生ナンス可愛くないですか?開幕時に茶髪の魅力を認識して以降、めっちゃ可愛くないですか?

 

8曲目:ナイモノバカリ

誓いがバラードなら、もちょは…ひょっとすると、リーサルウェポン:No Distanceが解き放たれる時が来たのか、と思っていたらカラフル。 まぁ、2曲バラードだとナンスがね。近さ的にリリイベを思い出す。

 MCは、衣装について。赤いインナーに黒いレザージャケット?はSkyrimとかに出てきそうな革の鎧っぽいなと思う。もちょのスカートの見せ方はいかがなもの…ありがとうございます。

 

9曲目:Journey

歌いだし、切なさというか、愁いを帯びたもちょの表情に驚く。何というか、普段の彼女からはあまり想像できないような表情へ直ぐ切替って、それでいて魅惑ささえ感じる。多分No Distanceでもそんな感じだったのだろうけど、あれは見る方に余裕がなさ過ぎた。彼女の歌、特にバラードの魅力を見つけられたような気がした。

 

10曲目:ひかるカケラ

だいぶ印象が変わって、こういうアレンジもライブの楽しみだなと感じられる一曲。

それぞれのメンバが、お互いに視線を配りながら歌うのがいよい。1日目にも書いたけど、それぞれの航海で見つけたひかるカケラ、三人が歩み寄って「こんなに広い世界で君を見つけた」と合唱へと、ライティングも増えてくる変化は、いつかのライブで言っていた”3人だからできる”という言葉を思い起させた。まさしく、ひかるカケラが集まりより大きなひかりへと移り変わっていくその瞬間を目にしているのだと。

 

11曲目:散歩道

 

お互いの肩へ順番に触れていくフリも相まってオルゴール人形の印象が強くなる。 

 

朗読?劇:Travel Trouble Trysail

ご当地グルメを食べるためトライ○ップに挑戦する企画。今回は吹き矢に挑戦し勝者は天さんでした。三人それぞれ構え方が特徴的でビジュアルで面白かった。もちょは普通に、天さんはコスタ打ち的に、ナンスはハンドガードに手を添えてる感じ。

短くはない時間を栃木で過ごしたけど、かぶと揚げなんて聞いたことないです。

 

12曲目:SailOut

このツアーで一層出航の曲としてとらえるようになった曲。

衣装も早替えで、もちょの肩だしは初めて見た気がする。いいですねぇ、いいです。

 

13曲目:センパイ。

 強い

 

14曲目:Chip log

昨日はBraveSailで曲とその立ち位置も似ているなと。こっちの方が航海の様子をより明確に描写しているのかな。

 

15曲目:Youthful Dreamer

 

 

16曲目:High Free Spirits

 

17曲目:コバルト

 

18曲目:DISCO

 

19曲目:Primary

 

20曲目:adrenaline!!!

 

センパイ。辺りから記憶があやふやです。

アンコール:僕らのシンフォニー

まさしく2dayの〆といった感じ。回数を重ねるごとに、出だしの歌詞に重みが出てくるのかな。このライブに関しては、演出の都合なのか、ひかるカケラは彼女たちに関して、僕らのシンフォニーは僕たちと彼女たちに関してのように感じる。

 

アンコール:WANTED GIRL 

最後の最後で、こんな譜割が鬼な曲を最後に歌えることが素直にすごい。

最後に、ふと振り返るとそこには今までに見たことがないような景色が広がっていた。視界いっぱいの人、彼女たちがステージから見る景色はこんなにも圧倒的なものなのかと。だからこそ3人の~という言葉なのかもしれない。

 

 

感想とか

書いてて思うけど、2日目のほうが明らかに知能が低下していると思う。席が近いから楽しかったのかというとそういうわけではないと思う。ただ、表情一つ一つが見て取れることはとても良いものだと思う。しかしまぁ、人間欲深いもので、次ももしかしたら…という思いが募り始めている。

天さんもどこかのMCで言っていたが終始ニッコニコだったと思う。自分でそのことを意識できるのだから本当によく笑っていたのだと思う。冒頭にも書いたが、人間ほんとにうれしいと、自然と笑みがこぼれるものなのだと。それと、他ならない彼女たちを通じてそう感じたこと自体、僕は心底TrySailを好きになっていたのだと思う。

 

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