イベレポその1(W.I.P)

去る12月2日麻倉ももさんの3rdシングル『カラフル』のリリースイベントに参加してきた。
 

 

1.はじめに
このエントリは、リリースイベント全体を通しての僕の感想なので、書いてある発言は僕の解釈や思い込み、記憶違い、妄想が含まれている。
そして、一人のヲタクがリリイベ当選から当日までどのような思いをしつつ、数々の奇行を記しているだけなので、どうか過度な期待はせずに…
 
2.1リリイベ当選
 社会人になり貯金もどうにかなりつつあった10月、ここで本気でヲタクを始めてみようかと思っていた時期に3rdシングルが発売された。リリイベ云々という以外にも、某ヲタクに対してなんとなく本気だよということを伝えたたくて、ソフマップへ7枚積みすることをキメた。なぜソフマップかといえば、トラはハガキが必要だし、アニメイトはこれまで貢いできたのに見返りがなかったため。直感で深い理由はなかった。
 正直なところ10枚積みして当たらないヲタクもいる中(当人には申し訳ないが)、チケ運が無い僕が当たるとは思っていなかった。が、当たったのである。嬉しい気持ちは十分にあったが、同時に不安な気持ちもあった。何処かで、もっと強いヲタクが行くべきイベントで、自分には早いのではないかという思いもあった。また、最近のコンテンツしか知らないので、分からないネタとかが有ったらどうしようとか、今思えば杞憂にすらならないことを気にしていた。
 
2.2リリイベに参加するにあたり
 僕にとっても今回が初めてのリリースイベントということもあり、期待に胸踊らせつつも、フリが覚えられているかとか、知らない話題だったらどうしようとか、今思うとなんでもないような不安を抱いていた。某ヲタクからはファンレターを書くことを強く勧められたため、とりあえず書くことには書いた。(もって行き忘れたが…)
 が、いざ筆を執ってみると全く進まない。就活のエントリーシート以上に書くことがわからなくなっていた。そこで、麻倉ももさんを推し始めてからのことを振り返って彼女への思いを整理することを始めた。あと、服を一式新調した。
 
2.2.1彼女との出会い
 出会いを振り返ると一番初めに可愛い声だなと感じたのはCharlotteの乙坂歩未であったと記憶している。が、トクベツ中の人について調べることもなく、何月の中で歩未の存在を忘れかけていた時、伊良湖蜜柑ちゃんに出会った。はいふりで炊事班員として登場する彼女は、どういうわけか僕の胸にどストライクだった。(古い)振り返ってみるとやはり、声(キャラクタ)から人物を好きになる傾向にあるように感じる。
 中の人を知るようになったのはその頃である。なんやかんやで、その後、好きになるその瞬間を告白実行員会の舞台挨拶を見に行き彼女の可愛さや思いに触れ始めていた。特にファーストシングル「明日は君と。」とそのカップリング「花に赤い糸」は強かった。歌詞の通り、彼女との出会い、そして、応援したい(TBD)と思った。
 
2.3イベント当日
 待ちに待ったが、もう少し思いを整理する時間が欲しかったようなきがしていたら、当日となった。僕の期待と言うかファンレターを書く過程で高まっていた気持ちは、大体「No Distannce」にかける思いだ。この曲が僕にとって大切な曲であることには十二分にあった。アルバムに入るような曲だと思う。それくらいに3rdシングルにしてここまで強いメッセージが込められた曲が出るとは予想していなかった。大きな期待と少しの不安を抱えつつ「カラフル」と「No Distance」を無限にリピートしながら秋葉に向かった。
 僕が当選したのは、ソフのイベントなのでリリイベ初回ということになる。初めて同士で嬉しいなぁ…とどうでもいいことを考えつつ、エスカレータに乗り先ずは4階を目指す。ここで、引換券と整理券を受け取る。ちなみに整理番号は86番だった。
 整理券を受け取った時点で会場までだいぶ時間があったので、適当に秋葉をぶらつきつつ、会場10分前にソフに戻った。本日2回めとなるエスカレータに乗り、階が進むごとに減っていく人の流れに何処か優越感を感じつつ、会場に到着した。
 
 さて、ここから初めてリリイベに参加する人に言いたいが、開場の時間よりも早めに行こう。店舗でやるリリイベは、待機できるスペースが少なくギリギリで行くとアンケート用紙をもらうことにも苦労するし、ボード的なものがないと書く場所にも苦労して、スタッフに渡すのさえ一苦労だ。
 アンケートの内容はこんな感じ。
  1. 『カラフル』で良かったところを細かく教えて(MVの〇〇がよかったなど)
  2. 最近嬉しかったこと
  3. 身の回りのカラフルなもの
  4. 人生で一番頑張ったこと
  5. 子供の頃の夢
  6. チャレンジしてほしいこと

整理番号順にヲタクが呼ばれ、会場8Fに向かうエレベータに吸い込まれ始め、いよいよだと緊張が高まるが、不安は期待に掻き消されていた。

ヲタク6,7人でエレベータに乗り会場に到着する。入り口左に音響用のブース?があり右手方向がステージ。結構シンプルなステージ構成だなと感じつつ、自分の席?に移動する。椅子が用意されているのは、前4列で以降は立ち見だった。僕は86番で、立ち見2列だったので、前列の隙間からステージはよく見えた。そこそこの立地を手に入れたことで、否応なしに期待はますます高まり、よくわからない緊張感に包まれ始める。

 

内容
挨拶
リリイベ久しぶりでいつもの顔です
年末の忙しい時のありがとう。
座ったら見えない←かわいい+優しい=天使(○・▽・○)
 
アンケート
細かく教えて
 手品、おじいちゃん、犬(小麦)、
 運動は嫌い。自分を痛めつけるから。
最近嬉しかったこと
  リリイベ楽しんでますか
  犬をかうこと
身の回りのカラフルなもの
 オタクはどうしてパキッとした色を着ないのか、(ピンクのセータ)
 今日のコーデに関してマミーにパキッとした色が着られるのは今のうちだけだよと言われた。私服は暗い色黒とかが多い。ピンクのガウチョパンチ?と白いブラウス、アップポニーで最高
人生で一番頑張ったこと
 ダイエット
 発表 ITしたい
 東京で迷った。電車ありますか?福岡はバスがすごいです。
 ミュージックレインのオーディションは父上様が書いてくれたメモに沿って電車を乗り継いだ。
 上京してきた5年くらい前は世間を知らなかった。電車にはボタンがなくて焦った。新幹線はこんなに速いのかとか。
 
子供の頃の夢
  ケーキ屋、上京してきた頃ケーキ屋でバイトして余ったやつを1ホールくらい食べて、流石にまずいと思って辞めた
 料金所の職員、前世は階段で倒れた。
 ここで休憩。
  
チャレンジしてほしいこと
 わんこそばで自分の限界を知りたい
  ももをなんこ食べられる→コスパ悪い
 
No Distance
MC
私にとっても大事な曲、少しでも思いが伝われば(十分に伝わってる)
カッコのところも言ってください。
優しい顔でお願いします。
 
カラフル
 
MC
喋りが得意じゃない頷きなんで頷くのって怒るとこ。←かわいい
空気を作ってくれとありがとう。(自分自身を内包できるようになった)
 
最近はホントしっかりしたよね
しっかりもちょになれるように
今回はアンケートに個人的なことを多く書いたみんなに事を知りたいから。
 
感想
 カラフルはフリを含めて完璧だった。
いつもらしさがあったのでNo Distanceは本当にトクベツで、ほんとに緊張してることがわかる。
歌い出しからして、いつもの感じとはだいぶ違っていた。
それだけに、歌い終わったときの表情、その後のトークでつよいメッセージを感じた。その込めたメッセージが彼女のとってどれだけ大事なものなのか。
歌を通してではないけれど、彼女との距離感はNo Distanceだった。
自分が大切にしているものを一緒に大切だと思ってくれる、そのことが実感でき、ただ彼女を見つめていたことを覚えている。
 人のパフォーマンスでここまで心が動かされるものなのかと、強く思った。彼女の言葉にもある通り、言葉で上手く伝えられない思いを少しでも汲み取っていきたい。
 
総評
可愛さと心の強さ、憧れと応援する気持ち距離が近いだけじゃなくて歌に対する思い。
期待と強すぎる思いは負担ではないのか、彼女を萎縮させてしまうのではないかといった不安が混じり合ったよくわからない感情の認識。
僕にとって大切な曲が彼女にとっても大切な一曲であることそれは本当に嬉しいことだし、一緒のものを見れている、共有できるものがあることを強く実感できたイベントであった。